インターネットで、美容鍼とハイフの比較を検索している方が多いようなので、こちらでは双方の良いところと注意点を書いていきますね。

どちらがいいという内容ではなく、メリットとデメリットをきちんと理解したうえで納得できる方法を選択していただけたら幸いです。

まず、武蔵小杉美容鍼灸院で行う施術は《美容鍼灸》になります。ここ、重要ですのでお間違えのないようにお願いします。

※美容鍼と美容鍼灸は同じ意味で使用しています。

美容鍼灸の良いところ・注意点

美容鍼灸の良いところ

  • 肌のハリや潤いを改善する:鍼を刺すことで血流やリンパの流れを促進し、コラーゲンやエラスチンの生成を高めることで、肌のハリや潤いを改善することができます。また、シワやたるみの改善も期待できます。
  • 肌のトーンを明るくする:鍼を刺すことで代謝や血流を促進し、皮膚の細胞を活性化させることができます。そのため、肌のトーンを明るくし、くすみを改善することができます。
  • お顔をスッキリさせる:鍼を刺したり電気を流すことで、お顔の代謝を高め、筋肉のコリやむくみをなくし、ゆがみやたるみをなくします。
  • ストレスや疲労の軽減:鍼灸は、自律神経を整え、ストレスや疲労を軽減する効果があります。また、リラックス効果があるため、心身をリフレッシュすることができ、全身の健康をサポートすることができます。
  • 自然な治癒力の促進:美容鍼は、身体の自然な治癒力を促進することができます。 鍼を刺すことで、筋肉や皮膚に刺激を与えることができ、自然な治癒力を引き出すことができます。
  • 薬や手術を受ける必要がない:美容鍼は、薬や手術を受ける必要がなく、自然な方法で肌の改善やお顔のバランスを整えることができます。
  • 副作用が少ない:美容鍼は、副作用が少なく、一般的に安全であるとされています。また、施術中は痛みが少なく、リラックスした状態で施術を受けることができます。

美容鍼灸の注意点

  • 効果が個人差がある:効果は個人差があり、同じ施術をしても効果が出にくい場合もあります。また、効果を持続させるためには繰り返し継続して施術を受ける必要があります。
  • 施術が受けられないことがある:妊娠中の方は施術が受けられません。
  • 刺激に敏感な人は不向き:微細な鍼を使って施術ですので、刺激に敏感な人にとっては痛みを感じる可能性があります。
  • 副作用のリスク:鍼を皮膚に刺しますので、出血や腫れなどの副作用が起こるかもしれません。
  • 施術に時間がかかる:1度の施術の時間は60分~120分ほどかかります。定期的に施術を受ける必要があるため、時間的な制約がある方には負担となる場合あります。
  • 経済的負担が大きい:美容鍼は保険が適用されないため、費用は全額自己負担になります。

ハイフの良いところ・注意点

ハイフの良いところ

  • 肌のハリや弾力を取り戻す:超音波を用いて、肌の内側から筋膜近くに熱を加えることで、コラーゲンの生成を促進し、肌のハリや弾力を回復させます。これは、超音波の熱刺激でたんぱく質が変性したり縮んだ組織を修復しようとして、新しい細胞をどんどん生み出すためです。
  • リフトアップが期待できる:肌を支える力を復活させるため、ほうれい線、おでこのシワ、フェイスラインのたるみの改善などが期待できます。
  • 肌に傷をつけずに施術ができる:切開や縫合などの手術を必要としないため、リスクが少なくダウンタイムが短いことが特徴です。
  • 効果の持続が長い:施術後、半年から1年ほど効果が持続するといわれています。施術後数日で効果を実感される方もいらっしゃいますが、多くの方は1~2か月後に少しずつ効果を実感するようです。
  • 副作用が少ない:施術箇所以外の組織を損傷しないため、副作用がほとんどありません。また、ダウンタイムが短く、施術後には軽い赤みが出る場合がありますが、1~2日程度で元の状態に戻ることがほとんどです。
  • 施術の回数が少ない:病院などの医療機関での施術は、前回の施術から6ヵ月経過してから次の施術を受けるように指示しているところが多いです。多くの方が施術を受けてから半年ほどで効果のピークを迎えるため、半年に1回の施術がおススメされているようです。
  • 医療機関以外の選択肢もある:最近では、医療用の機器よりも出力が抑えられた機器で施術するエステまたはセルフエステでも施術が受けられます。

ハイフの注意点

  • 施術ができる場所の選択肢が広い:美容クリニックなど医師直々に施術をしてくれるところから、エステやセルフエステのように機器の出力が低いものを使用するところなど幅が広く、選ぶのが難しいとされています。
  • 施術を受けられないことがある:妊娠中や授乳中は肌が不安定なため施術を受けられません。超音波を使用するため、ペースメーカーが入っている方も施術ができません。他の美容医療の施術を受けたばかりで肌の状態が不安定な方も施術が受けられません。アトピーやケロイド体質で肌に痕が残りやすい方も施術ができない場合があります。
  • 施術後の副作用:腫れ・むくみ、水脹れ、乾燥、痩せすぎる、痛み、赤み、火傷、神経や筋肉のしびれなどの副作用が起こることがあります。
  • 施術後に気を付けることがたくさんある
    • 施術後は一時的に肌の水分量が減るため、肌が乾燥し紫外線などの外部からの刺激に弱くなります。強い紫外線を当ててしまうと炎症を起こしたり、色素沈着につながる恐れがあります。施術から1か月は日焼け止めや日傘、帽子などで紫外線対策をして、肌の保湿もしっかりしなければいけません。
    • 施術後は2週間程は、施術部位の血流がよくなるような運動や長めな入浴、アルコールの飲酒などは避けるようにします。
    • 施術部位のマッサージや刺激は1か月くらいしないようにします。
  • 経済的負担が大きい:費用が数万~数十万、数百万と高額なうえ幅が広く(調べた中で1番金額の幅が広かったのは2万円~150万円でした)、保険が適用されないため全額自己負担になります。

納得できるほうを試してみる

いかがでしたでしょうか。美容鍼灸とハイフの大きな違いとしましては、美容鍼灸は、お顔だけではなく体調も整えながらお顔のケアができることですかね。

美容鍼灸は、施術者は必ず国家資格である、鍼灸師免許を取得しています。

ハイフの場合は医療用の高出力の機器はクリニックの医師、一般用の出力を抑えた機器は看護師やエステティシャン、またはセルフでの施術となるという違いがあるようです。

ハイフの費用の差には、誰がどんな出力の機器を使用するかで変わってくるようです。この差には、安全性、効果のでかた、副作用のリスク、効果の持続期間などの違いがあります。

こちらに書ききれない双方のメリットはまだまだたくさんありますので、しっかり調べていただいて納得したうえで施術を受けていただけたらいいなと思います。